写真の窓は、フィルムを貼って半年ほど経過した状態なのですが、貼った当初は『真っ黒』だったそうで・・・、早くも色が抜けて『透明』フィルムになってしまっておりました。
市販されていたどなたでも手軽に手に入る、フィルム貼りを少しかじったことがある方であれば『自分でも貼れる系』の、お安いカットフィルムを使用して貼り込んだらしいのですが、このような状態になってしまい、貼り替えのご依頼をいただいた次第です。
バイザーや両サイドのランチャンネル内部に隠れて、日光に当たっていなかったところは劣化が遅くなっており、色が多少残っておりましたが、肝心の常に見える部分は透明になってしまい、剥がそうとすると、糊とフィルムが分離してしまうような状態になっておりました。
この『糊』の除去が厄介です。 ご家庭でこの糊の除去をするとなると、ガラスクリーナーでゴシゴシしただけでは取りきれる物ではなくなってしまいます。
リヤガラスも熱線やガラスの渕に隠れた部分以外は、劣化してフィルムは透明になり、フィルムと糊が分離してしまいました。
半年でこんなことになるなんて、悲しいですね・・・。
糊を全て除去し、綺麗にお掃除させていただきました。 (別途、フィルム剥がし料が発生致しております)
そして、再度綺麗に貼り込んだのが↓こちらとなります。
綺麗に貼り込まれていることはもちろんのことですが、グラスワークスではIKC社製の高耐久カーフィルムを使用しておりますので、4~5年は色あせ等の劣化は感じられませんよ!(お車の使用環境により変動致します)
ちなみに、当社の社用車にもIKCカーフィルムを使用しておりますが、5~6年経った日々ハードに使用しているサービスカーでも、色褪せは感じられません!
安価なフィルムとは言っても、フィルム代 + フィルム剥がし料 + フィルム施工代、と掛けてしまうよりは、お車の購入時から良いフィルムを施工していただいた方が、断然ローコストで長く快適に過ごせるかと思います。
車は末永く、安心・安全・快適に乗りたいものですね!